自分の軸に従って生きると心に平穏が訪れる。「まいっか」が、自分の軸
- 太陽自由人
- 2024年5月3日
- 読了時間: 4分
更新日:2024年5月27日

嫌な上司がいて、会社に行きたくない...
イジメられていて、学校に行きたくない...
夫婦仲が上手くいかなくて、喧嘩してばかりで毎日苛々...
こんな気分の方がいたら、「まいっか」と言ってみてください。気が楽になるかもしれません^^
目次
偶然見つけた本
昨年仕事をクビになって、その後の転職活動もうまくいかず、何をやってもうまくいかない毎日。あるきっかけがあって、今は元気になってこうしてブログを始めています。
今日、『仕事も人間関係もうまくいく放っておく力』という本を読んで、「まいっか」が自分の軸であったことを思い出しました。
自分の軸にある「まいっか」精神
高校生の私は、念願のテニス部に入って、大好きなテニスをする毎日。勉強は授業中だけ、朝練、放課後練、自主練、空いている時間はすべてテニスに充てていました。
格好も、ルーズソックスが流行っているなか、紺のハイソックスに厚底のローファーを履いて、爪を紫色のマニキュアで塗って。
通っていた学校は規則が緩く、先生は私の爪を見て「なんだこの色は?」と言うだけで、マニキュアを落としてきなさいと言われることはありませんでした。
学校の生徒達はいい人で、イジメがない学校だったので、自由にやっていても目をつけられることもなく、平和な高校生活を過ごしました。
他人と自分を比べたり、友達とつるみたい、という思いもなく、ただただテニスが上手くなることだけを考えて生きていました(笑)いい意味で自己中。
人付き合いはある意味ドライ。どこかのグループに属すことなく、一人旅するスナフキンのように生きていました。
そんな私の口癖は「まいっか」
自分にとって、テニスが上手くなることが一番興味のあることだったので、他の事は「まいっか」と思ってたんですよね。
進学校だったので、3年生になると、周りは、いい大学に入るために推薦をもらう、塾の模試がある、親からのプレッシャーがすごい、将来ウェディングプランナーになりたいから専門学校に行く、など、将来を意識した会話が増えてきました。
そんな中で、私は大学に行く意味が見いだせず、高校を卒業したら何をするのか、全くわからない状況でした。
それでも「まいっか」
とりあえず大学に行くか、と考えて、東京に行ってみたい、という理由で受験する大学を決めました。
周りは塾に通う子が多かったけれど、塾代がもったいないので、自主勉強で大学入試準備。親孝行なわたし(笑)
友達は、ある塾に通っていたのですが、「先生も生徒も熱血でついていけない。自分がおかしいのかな?」って相談されました。話を聞いたら、先生を神のように称えたり、泣いたり、ハチマキしたりするという、まるでカルト。思わず笑ってしまったら、本当に困っているみたいで「一回見に来てほしい」と頼まれたので、行ってみました。
いやー、カルトでしたね。異様な光景。私は口をぽかーんと開けて、完全に白けてしまいました。誰一人として、私の友達のような感覚の人はおらず。びっくりしました。友達が誇張して言っていたのではなく、本当でした。
カルトにはまる人って、なぜなのか。今でもわかりません。
自分の軸に従って生きる
話が逸れてしまいましたが、高校生の時の自分は、他人と比較したり、他人に振り回されることがなく、自分がしたいことをしていたので、自分の軸に従って生きていたのだな、と思いました。
様々な経験を積んで年を取ると何があっても「まぁ、そんなこともあるさ」と受け入れられることが増える、と本にありましたが、私の場合は、最近よりも高校生のときにすでにその境地に達していたようです(笑)。
まとめ
私の自分軸は、「まいっか」精神。この本に感謝です。
皆さんも、自分の軸が何かを思い出すと、腑に落ちる瞬間が訪れて、心が平穏に感じるかもしれません。
参考:
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