WiseとSMBC信託銀行プレスティアでの海外送金を比較!
- 太陽自由人
- 2024年5月18日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年5月27日

この記事では、WiseとSMBC信託銀行プレスティアで海外送金をしたときの、送金方法、送金にかかる合計コスト、為替手数料の比較情報をお伝えします。
目次
Wiseと銀行の海外送金方法の比較
Wiseは、銀行よりも、海外送金にかかる手数料が安く、送金スピードも断然速く、為替レートもお得。
銀行 | ||
送金方法 | 国内銀行間の送金 | SWIFT送金 |
手数料 | 送金前に手数料が明確に表示中継銀行なし | 複数の手数料(中継銀行など) |
送金スピード | 50%以上が数分以内、ほぼすべてが24時間以内 | 3~5日 |
為替レート | ミッドマーケットレート | 銀行の為替レート |
WiseとSMBC信託銀行プレスティアの受取概算額の比較
例:日本円10万円をアメリカの銀行口座へ送金する場合
(プレスティアはオンラインで送金、中継銀行にかかる手数料は送金人が負担)
2024年5月18日のWise為替レート(1ドル = 155.67円)
2024年5月18日のプレスティア為替レート(1ドル = 156.70円)
為替レート | 送金手数料 | 中継銀行にかかる手数料 | 受取概算額 | |
実際の為替レート 1ドル = 155.67円 | 879円 | 0円 | 636.76ドル | |
SMBC信託銀行プレスティア | プレスティアが定める、為替手数料が上乗せされた為替レート 1ドル = 156.70円 | 3,500円(オンライン・テレフォンバンキング)/4,000円(窓口) | 約1,000~3,000円 | 596.68ドル~609.44ドル |
この例では、Wiseのほうがプレスティアよりも19~27ドル受取額が多くなります。
海外送金の際は、送金手数料だけでなく、為替手数料と中継銀行にかかる手数料をしっかり確認する必要があります。
思わぬコストになりがちな為替手数料や中継銀行にかかる手数料を避けたい人には、常に実際の為替レートを使用するWiseがおすすめです。
銀行の為替レートとは?
TTSレートとは、円→外貨の両替を行う際に銀行が採用しているレートのことです。銀行では他にもTTBレートや仲値といった言葉が使われます。
「1ドルあたり〇円」のように設定されている場合と、「金額の△%」のように決められている場合とがあります。
「1ドルあたり1円」の為替手数料の場合
銀行の為替手数料が「1ドルあたり1円」の場合、銀行の為替レートは、
銀行が定めた仲値レート(1ドル=140円と仮定)+ 1円 = 141円
となります。
銀行はこの為替手数料が上乗せされた為替レートを使って海外送金を行います。
10万円をアメリカに送金する場合:
Wise: 100,000円÷140 = 約714ドル
為替手数料が1ドルあたり1円の銀行: 100,000円÷141 = 約709ドル
銀行で両替すると、Wiseよりも5ドル少ないです。
Wiseの送金限度額100万円以上を送金する場合
Wiseの送金可能上限は、1回あたり100万円です。
プレスティアの送金可能上限は、1回あたり500万円相当額(公示レート、TTS換算)です。
例:日本円500万円をアメリカの銀行口座へ送金する場合
(プレスティアはオンラインで送金、中継銀行にかかる手数料は送金人が負担)
2024年5月18日のWise為替レート(1ドル = 155.67円)
2024年5月18日のプレスティア為替レート(1ドル = 156.70円)
為替レート | 送金手数料 | 中継銀行にかかる手数料 | 受取概算額 | |
実際の為替レート1ドル = 155.67円 | 32,125円 | 0円 | 31,912.86ドル | |
SMBC信託銀行プレスティア | プレスティアが定める、為替手数料が上乗せされた為替レート1ドル = 156.70円 | 3,500円(オンライン・テレフォンバンキング)/4,000円(窓口) | 約1,000~3,000円 | 31,866.62ドル~31,879.39ドル |
100万円以上の送金でもWiseのほうが33~46ドル受取額が多くなります。
以下記事でWiseでの送金方法を記しています。
また、お得に海外で買い物をするのにも、Wiseがおすすめです。以下の別記事をご覧ください。
まとめ
海外送金に銀行を使っている方、手数料がもったいないです。安く海外送金をするには、Wiseがおすすめです。
ワーホリに興味がある方は以下留学エージェントで無料カウンセリング!
参照:
Comments